高野山

日本仏教の聖地として知られる高野山は、八葉の峰と呼ばれる8つの峰々に囲まれた盆地状になっている中の平地の地域です。
蓮の花が開いたような地形は仏教の聖地として相応しいとされています。
紀伊山地の霊場と参詣道としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。

お勧めの順路としては一の橋→奥の院往復→刈萱堂→金剛峯寺→霊宝館→壇上伽藍→大門→徳川家霊台→女人堂です。

杉が立ち並ぶ一の橋から奥の院までの参道は2キロ程度あり、道沿いには20万基以上の墓碑が並んでいます。

金剛峯寺はもともと高野山の総称でしたが、豊臣秀吉が明治初期に建立した青厳寺を金剛峯寺と改名しました。
高野山真言宗3600力寺の総本山として知られています。

霊宝館には山内の各寺院の国宝や重要文化財を多数展示しており、一般拝観もできます。

朱塗りの塔で鮮やかに聳え立つ奥の院と並ぶ聖地として知られているのが壇上伽藍です。
金堂や御影堂、不動堂などが設置されている建物で、真言密教の根本道場として創設されたと言われています。

大門は左右に金剛力士像が仁王立ちしており、高野山の総門となっています。

徳川家霊台は彫刻や金具によりたくさん装飾されており、徳川家康公、秀忠公を祀る江戸時代の建築物です。

女性禁止とされていた高野山で女性の籠もり堂としての役割を果たしていたのが女性堂です。
女性は女人道を通り奥の院を参っていました。

時間があれば高野山内全てを巡るコースをお勧めします。
徒歩で巡るなら7時間くらいはかかるでしょうが、高野山の歴史や仏教建築、仏教芸術をじっくりと味わうことができるでしょう。
また、ゆっくりと歩いていると山々の自然にも触れることができますし、きっと心地良い旅になることでしょう。